MGB MODEL
モデル |
Mk.3(ウレタンバンパー前期) |
ボディ形式 |
2シーター・コンバーチブル |
型式記号 |
G−HN5 360301〜 |
生産期間 |
1974/9〜1976 |
生産台数 |
19,274台 |
概要 |
アメリカで施行された新安全規制に対応するために、前後に衝撃吸収機能を持つ黒色ポリウレタン製バンパーを装着されたモデルである。 メカニズム的にはBMと何ら変わるところはなく、前後重量の増加と車高の3p増加によって運動性能は全MGBシリーズ中最低と言わざるを得ない。最初からメッキバンパーへのコンバージョン用素体と割り切るなら、お買い得と言えるだろう。 ただしこの時期MGBの日本への正規輸入は途絶えており、日本に現存する個体数は極めてわずかである。 また「MG生誕50周年(厳密には誤り)」を記念して1975年1年間に限り、ボディ前後およびステアリングホイール中央のオクタゴンは下地色が金色となり、アメリカ仕様車のインパネ右端には型押しされた中にジュビリー・エンブレムが取り付けられている。 なおこのモデルからMGB/GTは北米市場を始めとする左ハンドル仕様での輸出から撤退している。
ステアリング・ホイール/シフト・ノブは、ノン・スタンダード |
写真 |
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